理系の眼で経営を読み解く─飽くなき挑戦が導くキャリア

2026-04-29
社員インタビュー
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「経験に飛び込む」選択の連続

近藤さんのご経歴を教えてください。

出身は千葉県柏市で、東京理科大学の理学部化学科を卒業しました。大学では、高分子鎖と金属錯体が化学的に結合した物質である「高分子金属錯体」の研究をしていました。
もともと将来は研究者か経営者になりたいと考えており、親族にも経営者が多い環境で育ちました。そして、この世のすべての物質は原子で構成されているため、化学を極めればあらゆることを理解できるのではないかと考え、化学の道を選択しました。
身近なものでありながら、まだ分からないことが多い分野に挑戦した経験は、今の自分を構成する原点になっていると感じています。

どのような学生生活を送っていましたか?

中学までは野球に本気で取り組み、全国大会ベスト16や関東3位を経験し、キャプテンも務めていました。ただ、右肘の怪我で手術を受け、競技としての野球は断念しています。その後は高校でバンド活動に打ち込み、ギターを担当していました。
大学時代は「とにかく経験すること」を大切にしていて、デロイトのインターンをきっかけに英語力の課題を感じ、新卒で受かっていた企業の内定を辞退してカナダに1年間留学しました。現地ではあえて日本人と関わらない環境に身を置き、徹底的に自分を追い込んでいました。振り返ると、新しい環境に飛び込むことを選び続けてきた学生時代だったと思います。

留学を経て、その後はどのようなキャリアを歩まれたのでしょうか。

帰国後は長瀬産業に入社し、化学系商社の営業としてキャリアをスタートしました。顧客の多くが研究者だったため、大学での専門知識をそのまま活かせる環境でした。周囲もレベルの高いメンバーが多く、日々刺激を受けながら、知識と営業力の両面を鍛えられたと感じています。
一方で、働きやすさや制度面は非常に整っており、大きな不満はありませんでした。ただ、その安定した環境の中で、成果に関係なく評価が横並びになりやすく、年次によって仕事の本質が大きく変わらないと感じる場面もありました。そうした違和感が、次のキャリアを考えるきっかけになりました。

安定を捨て「最短距離」で経営の深淵へ

異業種からの転職者ならではの強みは何でしょうか。

前職で培った技術理解とサプライチェーンの知識です。幅広い領域に関わってきた経験があることで、オーナーとも同じ目線で会話を進められる点が強みになっています。
また、特許の読み方など技術面の基礎知識があることで、事業内容や課題に対する解像度を高く持ち、より踏み込んだ議論につなげられていると感じています。

近藤さんが仕事で大切にしていることは何ですか。

オーナーを深く理解し、共感することです。事業内容だけでなく、その背景やこれまでの意思決定の積み重ねまで含めて理解したうえで提案することを意識しています。
また、表面的な情報にとどまらず、本質的に何が課題なのかを捉えにいくことを大切にしています。その積み重ねが、結果として信頼関係の構築につながっていくと考えています。

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

将来的には、自ら事業を生み出し、継続的に成長させていける力を身につけていきたいと考えています。そのうえで、事業としてしっかり成果を出しながら、組織としての価値も高め、関わる人に還元できる形をつくることが理想です。
その実現に向けて、まずは今の環境で経験を積み重ね、一つひとつの業務を通じて自分の役割と能力を高めていきたいと考えています。

最後に、これからM&A業界を目指す方へメッセージをお願いします。

この仕事は間違いなく大変ですが、その分得られる経験は圧倒的に大きいです。
オーナーと向き合い、産業にインパクトを与えるような仕事ができる。そのスケール感とダイナミックさは、他ではなかなか得られません。大変さも含めて前向きに取り組める方にとっては、非常にやりがいのある環境だと感じています。

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プロフィール情報

真摯に取り組み、最善の提案を行う

主任

近藤 亘

資格
事業承継・M&Aエキスパート
得意業種
製造

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