目次
- 1 イオン、連結子会社のサンデーを完全子会社化へ
- 2 INFORICH、タイのフランチャイズ先を連結子会社化 ASEANの重要拠点に
- 3 綿半HD、長野の「ちくほく農場」を子会社化入
- 4 ルネサンス、東急スポーツシステムからフィットネス・スイミング計8施設を譲受
- 5 イオン、ツルハHDへのTOBが成立
- 6 Sasuke Financial Lab、保険比較サイト運営のライフィから全事業を譲受
- 7 大栄環境、産業用破砕機の代理店コウキを追加取得し子会社化
- 8 クロップス、トヨタ自動車から埼玉のauショップ2店舗を譲受
- 9 クロップス、サブスク社からauショップなど8店舗を譲受 関東の事業を拡大
- 10 クスリのアオキHD、新潟の老舗スーパー「キューピット」の事業を譲受
- 11 クスリのアオキHD、新潟の食品スーパー「ピアレマート」など5社を子会社化
- 12 クスリのアオキHD、連結子会社のミワ商店を吸収合併
- 13 豊田通商、ガーナでトヨタ・日野の代理店事業を譲受
- 14 金宝堂ホールディングス、関東大手のセレモアを完全子会社化
イオン、連結子会社のサンデーを完全子会社化へ
イオン株式会社<8267>は、2026年1月8日、東証スタンダード市場に上場する連結子会社の株式会社サンデー<7450>に対し、普通株式および新株予約権の公開買付けを実施し、完全子会社化することを決定した。
イオンは現在、サンデーの株式の76.70%を所有しているが、本公開買付けを通じて全ての株式を取得し、非公開化を目指す。サンデーは東北地区を基盤とするホームセンターチェーンであり、完全子会社化によってイオングループ内での連携をさらに深め、物流や商品調達の効率化、意思決定の迅速化を図る。
参考:イオン株式会社|株式会社サンデー株券等(証券コード:7450)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
INFORICH、タイのフランチャイズ先を連結子会社化 ASEANの重要拠点に
モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を展開する株式会社INFORICH<9338>は、タイで同サービスをフランチャイズ運営するCHARGESPOT COMPANY LIMITEDの株式49%を取得し、連結子会社化することを決定した。
タイ市場では2019年からサービスを開始し、現在1,930台の設置でシェア80%以上を誇る。これまでのフランチャイズ方式から直営主導の連結子会社へ切り替えることで、機動的な設備投資や営業体制の強化が可能となる。
参考:株式会社INFORICH|CHARGESPOT (THAILAND) COMPANY LIMITED の株式取得についてのお知らせ
綿半HD、長野の「ちくほく農場」を子会社化入
綿半ホールディングス株式会社<3199>は、子会社の綿半ファーム株式会社を通じて、長野県筑北村を拠点とする株式会社ちくほく農場の全株式を取得した。
ちくほく農場は2018年の設立以来、食用米やそば、長ねぎ、いちごなど多様な農作物を生産してきた地域密着型の農場である。綿半HDは、自社で生産した農作物を綿半グループの小売店舗で販売するグルメ惣菜の原材料として活用するなど、生産・加工・販売を一体化させた「6次産業化」を推進し、地域資源を活かした持続可能な農業の実現を目指す方針である。
参考:綿半ホールディングス株式会社|ちくほく農場が綿半グループ入り
ルネサンス、東急スポーツシステムからフィットネス・スイミング計8施設を譲受
株式会社ルネサンス<2378>は、2026年7月1日付で、東急株式会社の100%子会社である東急スポーツシステム株式会社が運営する一部事業および施設を譲り受けることを決定した。
対象となるのは、TSSが「アトリオ」ブランド等で展開する総合スポーツクラブ5施設、小型業態2施設、およびスイミングスクール1施設の計8施設。いずれも東急沿線の駅近という好立地にあり、地域コミュニティに深く根ざしている。ルネサンスは、TSSが築いてきた顧客基盤を承継しつつ、自社の健康づくりプログラムやノウハウを融合させる。
参考:株式会社ルネサンス|東急スポーツシステムの一部事業・施設を承継
イオン、ツルハHDへのTOBが成立
イオン株式会社<8267>は、株式会社ツルハホールディングス<3391>を連結子会社化することを目的として、2025年12月3日から実施していた株式の公開買付けが、2026年1月6日をもって終了したと発表した。
本公開買付けの結果、2026年1月14日の決済開始日をもって、ツルハホールディングスはイオンの連結子会社となる予定。イオンは傘下にウエルシアホールディングス<3141>も抱えており、今回のツルハグループとの統合・連携によって、売上高2兆円を超える国内最大のドラッグストア連合を形成することになる。
参考:イオン株式会社|株式会社ツルハホールディングス(証券コード3391)に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ
Sasuke Financial Lab、保険比較サイト運営のライフィから全事業を譲受
デジタル保険代理店「コのほけん!」等を運営するSasuke Financial Lab株式会社は、株式会社ライフィが展開する「保険比較ライフィ」を含む全事業を取得することで合意した。事業譲渡は2026年2月1日を予定している。
25年以上の歴史と豊富なノウハウを持つライフィの事業を承継することで、デジタルとコンサルタントによる伴走を融合させたサービスを強化する。同社は今後も年間数件ペースでM&Aを継続し、3年以内に国内トップ3の保険代理店となることを目指す方針である。
大栄環境、産業用破砕機の代理店コウキを追加取得し子会社化
大栄環境株式会社<9336>は、2026年1月1日付で、持分法適用関連会社であった株式会社コウキの株式を追加取得し、子会社化した。コウキ社は、デンマークの産業用破砕機メーカーであるM&J社の日本代理店。M&J社の破砕機は、処理が難しい廃棄物の破砕能力に優れ、資源循環や災害廃棄物処理の現場で高く評価されている。
大栄環境はこれまでも同社の破砕機を多くの施設で導入してきたが、子会社化により、保守メンテナンスの機動的な実施や、プラント設計・運用ノウハウの共有が可能となる。これにより、グループ全体の資源循環システムの高度化を加速させ、循環型社会の形成と事業成長の両立を目指す方針である。
参考:大栄環境株式会社|株式会社コウキの子会社化に関するお知らせ
クロップス、トヨタ自動車から埼玉のauショップ2店舗を譲受
株式会社クロップス<9428>は、2025年12月16日、トヨタ自動車株式会社がトヨタモビリティパーツ株式会社に運営委託しているauショップ運営事業を譲り受けることで合意し、事業譲渡契約を締結した。
譲受の対象となるのは、埼玉県内にあるauショップ2店舗。クロップスは関東および東海エリアを重点地域として移動体通信事業を強化しており、同日発表された別案件と合わせ、埼玉県内でのドミナント化をさらに加速させる。
クロップス、サブスク社からauショップなど8店舗を譲受 関東の事業を拡大
株式会社クロップス<9428>は、2025年12月16日の取締役会において、株式会社サブスクが保有するauショップおよびUQスポットの運営事業を譲り受ける契約を締結することを決議した。
譲受の対象となるのは、サブスク社が関東エリアで運営するauショップ7店舗とUQスポット1店舗の計8店舗。クロップスは現在、東海と関東を中心に移動体通信事業を展開しており、今回の譲受によって関東エリアにおける店舗網と顧客基盤をさらに強化する。
クスリのアオキHD、新潟の老舗スーパー「キューピット」の事業を譲受
株式会社クスリのアオキホールディングス<3549>は、2025年12月25日の取締役会において、株式会社キューピットが新潟県内で展開する食品スーパーマーケット12店舗の事業を、子会社の株式会社クスリのアオキが譲り受ける契約を締結することを決議した。
キューピットは新潟県で長年地域住民に親しまれてきた食品スーパーである。今回の事業譲受により、クスリのアオキHDは、キューピットが持つ新鮮な食材の品揃えと、自社のヘルス&ビューティー・調剤機能を融合させる。譲受後の店舗は順次改装を行い、利便性の高い「フード&ドラッグ+調剤」の店舗形態へと進化させる予定。
参考:株式会社クスリのアオキホールディングス|株式会社キューピットの事業譲受に関するお知らせ
クスリのアオキHD、新潟の食品スーパー「ピアレマート」など5社を子会社化
株式会社クスリのアオキホールディングス<3549>は、2025年12月25日の取締役会において、食品スーパーを展開する株式会社スポット、株式会社魚栄商店、株式会社魚齋藤、および株式会社ティックス、有限会社学友舎の計5社の全株式を取得し、子会社化することを決議した。
対象会社グループは、新潟県内を中心に「ピアレマート」や「ウオエイ」など計20店舗の食品スーパーを運営しており、鮮度の高い生鮮食品と地域に密着した接客で強い支持を得ている。クスリのアオキHDは、今回の買収により、対象グループが持つ高度な生鮮管理技術や高品質な商品力、充実した教育体制をグループ内に取り込む。
参考:株式会社クスリのアオキホールディングス|株式会社ティックス、株式会社スポット、株式会社魚栄商店、株式会社魚齋藤及び有限会社学友舎の株式取得に関するお知らせ
クスリのアオキHD、連結子会社のミワ商店を吸収合併
株式会社クスリのアオキホールディングス<3549>は、2025年12月4日開催の取締役会において、連結子会社の株式会社クスリのアオキが、同じく連結子会社である株式会社ミワ商店を2026年6月1日付で吸収合併することを決議した。
今回の合併により、ミワ商店が長年培ってきた小売業のノウハウや、特に生鮮部門における専門性の高い人材等の経営資源をグループ内で完全に共有・統合する。経営資源の効率化と意思決定の迅速化を図ることで、生鮮食品を強化した店舗作りを加速させ、地域顧客への利便性向上と競争力の強化を目指す方針である。
参考:株式会社クスリのアオキホールディングス|連結子会社(株式会社ミワ商店)の吸収合併に関するお知らせ
豊田通商、ガーナでトヨタ・日野の代理店事業を譲受
豊田通商株式会社<8015>は、2025年12月31日付で、子会社のCFAO傘下企業を通じて、ガーナのTOYOTA GHANA LIMITED COMPANYからトヨタおよび日野ブランドの自動車代理店事業を譲り受けた。
事業を引き継ぐTTMG社は、ガーナ国内でトヨタ・スズキ車の組立事業を行っており、今後は製造と販売の両面を担うことになる。豊田通商は、アフリカ36カ国目となる直営代理店網を確保したことで、在庫や物流の効率化を図るとともに、保険やアフターサービスを含むモビリティ事業の価値向上を目指す方針である。
参考:豊田通商株式会社|アフリカ・ガーナにおけるトヨタ・日野代理店事業の譲り受けについて
金宝堂ホールディングス、関東大手のセレモアを完全子会社化
株式会社金宝堂ホールディングスは、2025年12月30日付で、株式会社ジャパン・セレモニー・ホールディングスおよびその子会社である株式会社セレモアの全株式を取得し、完全子会社化したことを発表した。
セレモアは、東京都を中心に50年以上の歴史を持つ関東有数の葬儀社であり、強固な顧客基盤と高いブランド力を有している。金宝堂ホールディングスは、今回の買収によりセレモアの伝統的な運営ノウハウと人材を承継。自社の強みであるWebマーケティング力や効率的な運営体制と融合させることで、関東エリアでの事業基盤を一層強固にし、中長期的な企業価値の向上を目指す方針である。
参考:株式会社金宝堂ホールディングス|株式会社ジャパン・セレモニー・ホールディングス及び株式会社セレモアの株式取得に関するお知らせ