拳で磨いた「やり抜く覚悟」を武器に。 元テレビ局トップ営業、M&Aへの挑戦

社員インタビュー
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空手で磨いた原点——結果が出るまでやり抜く力

まずは、学生時代のお話からお聞かせください。

出身は福岡です。大学は慶應義塾大学の総合政策学部に進学しました。ただ、大学時代に勉強をしていたかというと、正直、空手しかしていなかったですね(笑)。空手は小学生の頃から始めて、今も続けています。大学時代も部活動で空手に打ち込み、大会にも出場していました。大学を選ぶときも、空手と勉強の両方ができる大学ということで考えていました。

振り返ると、空手ではずっと順調だったわけではありません。高校3年生になって県大会で結果が出始め、大学でも低学年の頃はなかなか勝てず、4年生になってようやく結果が出ました。だからこそ、すぐに結果が出なくても、続けていれば最後に結果につながるという経験は、自分の中に強く残っています。

新卒ではテレビ局に入社されたそうですが、入社の理由を教えてください。

当時は、地元の福岡で働きたいという思いがありました。そこで、福岡で働ける企業を調べながら就職活動を進め、年収なども比較したうえで、最終的に福岡のテレビ局に入社しました。最初はスポーツ部門での採用でしたが、入社後は営業の仕事がしたいと思い、営業部を希望しました。最初の3年間は福岡の本社で営業を経験し、その後3年間は東京支社で営業を担当しました。

テレビ局の営業では、服装やメールの書き方など、ビジネスマナーについてもかなり鍛えられました。現在の仕事にも活きている部分だと思います。

2年連続トップ営業を達成。「次なるフィールド」を求めた理由

転職を考えるようになったきっかけは何だったのでしょうか?

福岡にいた頃は、地域に根付いたテレビ局として、お客様に対して大きな価値を提供できている実感がありました。

一方、東京支社に移ってからは、全国のテレビ局の一つという立場になり、お客様の広告予算に占める自社の割合も限られます。そこで、「同じ営業を続けるのであれば、もっとお客様に大きなインパクトを与えられる仕事がしたい」と考えるようになりました。ちょうどその頃、東京で担当していた大手広告会社の売上レコードを2年連続で更新することができました。自分なりに成果を出せたからこそ、「この経験を別のフィールドでも試してみたい」という思いも強くなっていったんです。

これまで培ってきた営業経験を活かしながら、より大きな価値をお客様に届けられる環境に挑戦したい。そう考えたことが、転職を決意するきっかけになりました。

「自分の力」を試す場所へ。未経験から挑む新たなフィールド

なぜ転職先としてM&A業界を選んだのでしょうか?

転職するなら、これまでと同じくらい、あるいはそれ以上に成果を出して稼げる仕事に挑戦したいと考えていました。そこでM&A業界に目を向けました。もちろん新しい環境に飛び込むことへの不安はありましたが、それ以上に「挑戦してみたい」という気持ちが強かったですね。

M&Aの仕事は、自分がやった分だけ成果につながります。そこには、前職とはまた違った納得感があります。せっかく転職するのであれば、これまでの経験を活かしながら、新しいフィールドで自分の力を試してみたいと思い、M&A業界への転職を決めました。

数あるM&A仲介会社の中で、M&Aベストパートナーズ(以下、MABP)を選んだ理由は何でしたか?

面接でお会いした会社の役員の方々から感じた、人に対する向き合い方が印象に残っています。M&A業界なので、もちろん数字や成果は大切だと思います。ただ面接を通じて、数字だけではなく、その人自身の考え方や人間性もしっかり見てくださっているように感じました。「人で人を見る」という姿勢に惹かれて、この会社なら自分自身も成長しながら、頑張った分をきちんと評価していただけるのではないかと思いました。

また、挑戦する人を応援しようという会社の姿勢にも魅力を感じました。自分自身も新しい環境に挑戦したいという思いがあったので、そうした風土の中で頑張ってみたいと思い、入社を決めました。

入社してから、どのようなギャップを感じましたか?

やはり、M&Aの仕事は難しいなと感じました。成約までに時間がかかるので、長い期間をかけて信頼関係を築いていく必要があります。勢いやその場の対応だけでは、最後までたどり着けない仕事だと思います。

一方で、異業種からの転職だった自分にとって、実践の機会を多くいただけたことは大きかったですね。さまざまな社長様とお話しする中で、分からないことや失敗もたくさんありましたが、その一つひとつを次に活かすことで、少しずつ仕事を身につけていきました。

また先輩方の面談の録音を聞ける環境もあり、実際の会話から学べたことも大きかったです。知識を身につけるだけでなく、それを現場で使う経験を積めたこと。この「経験の数」と「先輩からの学び」が、未経験からキャッチアップしていくうえで大きな支えになりました。

その中で、M&Aアドバイザーの仕事の魅力を感じるのはどんなところですか?

日々の経験が、そのまま自分の成長につながっていくところですね。入社したばかりの頃は、お客様への電話一つとっても、何をどうお伝えすればいいのか分からないことがありました。それが経験を重ねる中で、今ではお客様の状況や反応を踏まえて、「次はどのようにアプローチするべきか」「どんな企業をご提案できるか」と、先を考えて動ける場面が少しずつ増えてきました。

M&Aは一つとして同じ案件がないので、お客様と向き合うたびに新しい学びがあります。そうした経験を積み重ねることで、自分の知識や対応の引き出しが少しずつ増えていく。昨日までできなかったことが、今日はできるようになっている。そうした自分自身の変化を実感できることが、この仕事の大きな魅力だと思っています。

貪欲に学び、支え合う。未経験からのキャッチアップを支えた「つながり」

チームメンバーとの関わりで大切にしていることはありますか?

分からないことを一人で抱え込まず、周囲に聞いて、できるだけ早く解決することを意識しています。ありがたいことに、優秀な先輩方が多く、質問しやすい環境なので、分からないことがあれば積極的に相談するようにしています。できるだけ会社にいる時間をつくり、先輩方の仕事ぶりから学ぶことも大切にしています。

また、同期との情報交換にも助けられています。同じタイミングで入社したからこそ、進捗だけでなく、うまくいかなかったことや苦労したことも率直に話せるんです。成功も失敗もお互いに共有し、それぞれの経験をチームの財産にしていく。そうした環境があることは、成長していくうえでも大きいと感じています。

企業の「未来の成長」まで見据える、本当のパートナーを目指して

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

M&Aは、成約がゴールではありません。譲り渡す側にとっても、譲り受ける側にとっても、成約は新たなスタートです。だからこそ、将来的にはM&Aの成立だけでなく、その後の企業成長まで支援できるような仕事にも携わってみたいと思っています。MABPには、グループ内に投資会社もあります。そうした環境も活かしながら、M&Aをきっかけに企業がさらに成長していくところまで関わることが、今後の目標です。

最後に、これからM&Aアドバイザーを目指す方へメッセージをお願いします。

M&Aアドバイザーは、簡単に結果が出る仕事ではありません。覚えることも多いですが、その分、一つひとつの経験が自分の力になっていく仕事だと思います。

成果を出したいという気持ちも大切ですが、それ以上に、お客様の大切な決断に向き合い、価値を提供したいという思いがある方には、すごくやりがいのある仕事だと思います。少しでも挑戦してみたいという気持ちがあるのであれば、ぜひ一歩踏み出してみてほしいですね。

取材:2026年8月

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プロフィール情報

「すべてはお客様のために」、常に全力で寄り添う

M&Aアドバイザー

河野 拓也

資格
事業承継・M&Aエキスパート
得意業種
建設 / 不動産

社員インタビュー

新卒で挑戦する“実力主義の世界”

輸入車ディーラー営業出身の妥協なきプロフェッショナリズム

誰よりも深く考え、最高のシナジーを導く

アンテナは高く、行動は泥臭く