2023年11月27日
マクニカホールディングス<3132>、グローセル<9995>をTOBで子会社化
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マクニカホールディングスは傘下のマクニカ(横浜市)を通じて、同業の半導体商社のグローセルにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。最大190億円を投じて、全株式の取得を目指す。電動化の進展に伴い拡大が続く車載市場をはじめ、成長領域での業容拡大や競争力の向上、新規事業の展開などにつなげる。2024年2月上旬をめどにTOBを始める予定。グローセルはTOBに賛同し、株主に応募を推奨している。

グローセル株の買付価格は1株につき645円で、TOB公表前営業日の終値455円に41.76%のプレミアムを加えた。買付予定数は2950万3345株。下限は所有割合66.67%にあたる1966万8900株。

グローセルは1954年に通信機器用電子部品の販売を目的とする福島電気工業として設立。翌1955年に日立製作所と特約店契約を結んだ。1984年に社名をイーストンエレクトロニクスに変更し、2009年にルネサスデバイス販売との合併に伴い、ルネサスイーストンに改めた。

1994年に株式を店頭登録し、2004年にジャスダック市場に上場。2014年、東証2部を経て東証1部に上場した(2022年4月に東証プライム市場に移行)。2019年に現在のグローセルに社名を変えた。

一方、マクニカホールディングスは2015年に、マクニカと富士エレクトロニクスが経営統合し、持ち株会社「マクニカ・富士エレホールディングス」(2022年8月に現社名)として発足。現在、マクニカを中核事業子会社とする。

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