2023年7月25日
ジーエス・ユアサコーポレーション<6674>、自動車用鉛蓄電池製造の中国子会社2社を香港Leoch Batteryに譲渡
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ジーエス・ユアサコーポレーションは、自動車用鉛蓄電池を製造する中国子会社の天津杰士電池有限公司(TJGS、天津市。売上高149億円、営業利益△3億7900万円、純資産38億3000万円)、湯淺蓄電池(順徳)有限公司(YBSD、広東省仏山市。売上高97億1000万円、営業利益△2億8100万円、純資産42億9000万円)の両社の持ち分70%を、香港Leoch Battery Company Limitedに譲渡することを決定した。
環境規制の強化など中国における事業環境の変化に伴い、それぞれ30%の持ち分を残したうえで合弁運営に移行する。譲渡価額は合計で約40億2500万円。譲渡予定は2023年9月。

TJGSは1993年に、YBSDは2003年に操業を開始した。この間、ジーエス・ユアサグループは自動車用鉛蓄電池メーカーとして中国市場で一定の地位を築いた。しかし、近年は環境規制の強化やゼロコロナ政策とその解除など大きな環境変化に直面し、戦略の見直しを迫られていた。TJGS、YBSDの譲渡先であるLeoch Batteryは自動車用蓄電池大手で香港証券取引所に上場するLeoch International Technology Limited(ケイマン諸島)の傘下企業。

中国での自動車用鉛蓄電池のシェアはジーエス・ユアサグループとLeochグループを合わせて3位になるという。

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