応用地質は、海上を対象とした測量・調査・コンサルティング事業を手がける日本ジタン(北九州市。売上高16億3000万円、営業利益3億1500万円、純資産14億6000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
応用地質が力を入れている洋上風力発電支援サービスを強化するのが狙い。
日本ジタンは1973年設立。創業以来50年間にわたって国内の港湾インフラ整備や海洋開発に貢献してきた。洋上風力発電事業の環境アセスメントや海底地盤調査などでも実績がある。取得価額は非公表。2023年7月中に取得する予定だ。