M&Aストーリー
M&Aを実施する目的や背景は多岐にわたって存在するため、
ひとつとして同じ案件や事例は存在しません。
プロルート丸光は、血液検査や微量採血器具製造を手がける子会社のマイクロブラッドサイエンス(MBS、東京都千代田区。売上高2億8000万円、営業利益1930万円、純資産1億2800万円)の全保有株式50.23%を、MBS代表取締役の五十嵐圭氏に30日付で譲渡した。2021年6月にMBSを株式交付の手続きで子会社化したものの、当初の事業目的や業績を達成することは困難だと判断。譲渡価額は2100万円。
プロルート丸光が子会社化した当初、MBSは提携先の中国企業ヴァゼムが保有する新型コロナウイルス治療薬の元となる抗体細胞株の日本における開発展開のサポートを行うことでエージェント報酬の獲得が期待されていた。しかし、現在まで複数の製薬メーカーにヴァゼムの保有する抗体細胞株を用いた新型コロナ治療薬の創薬化を提案したものの、成約につながっていないという。
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