TOP MAニュース エンビプロ・ホールディングス<5698>、工業用ゴム製品メーカーの日東化工<5104>をTOBで子会社化
エンビプロ・ホールディングスは10日、工業用ゴム製品メーカーの日東化工に対して完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。ゴム製品に関する生産技術・ノウハウを取り込むことで、廃ゴムのリサイクル事業の高度化などに向けて補完性が高いと判断した。日東化工の筆頭株主である大阪ソーダは保有する全株式31.27%をTOBに応募する。買付代金は最大約18億8000万円。日東化工はTOBに賛同している。
買付価格は1株につき490円で、TOB公表前日の終値438円に11.87%のプレミアムを加えた。買付予定数は383万7482株。買付予定数の下限は所有割合66.67%にあたる255万8300株。買付期間は2月13日~3月28日。決済の開始日は4月4日。公開買付代理人は東海東京証券。
日東化工は1949年にタイヤ製造を目的に、日東タイヤとして設立。1961年に東証2部に上場(2022年4月に東証スタンダード市場に移行)。1968年に三菱化成工業(現三菱ケミカル)の資本参加を受け入れ、工業用ゴム製品、樹脂製品に事業転換を進めた。1982年にタイヤ事業を売却したのを受け、同年、現在の日東化工に社名を変更。2018年に三菱ケミカルが所有する株式を大阪ソーダに譲渡し、以降、大阪ソーダの持ち分法適用関連会社になった。
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