エクサウィザーズは、介護記録アプリ「CareWiz ハナスト」に関する事業を、介護記録・請求ソフトウエア開発のケアコネクトジャパン（静岡市）に譲渡することを決定した。
両社は2022年5月に業務提携し、協業を進めてきたが、関係をさらに深化させることで合意。その一環として、エクサウィザーズは同事業をケアコネクトに委ね、今後、新たな介護サービス領域の開拓に力を注ぐ。当該事業の直近売上高は2800万円。譲渡価額は4億円。譲渡予定日は2023年2月28日。

譲渡する「CareWiz ハナスト」は介護現場の介護記録や申し送りなどの間接業務をAI（人工知能）と音声入力で行える。

エクサウィザーズは今年4月をめどに、ケアコネクトに資本参加を検討している。