2026年8月20日
三菱電機<6503>、エネルギー管理・最適化ソフト提供の米国PCI Energy Solutionsを子会社化
三菱電機は、電力の需要予測や電力取引などのエネルギー管理・最適化ソフトウエアを開発、提供する米国PCI Energy Solutions(オクラホマ州)を子会社化することを発表した。今回の子会社化により、エネルギーを無駄なく効率的に利用する「スマートエナジー」領域の事業強化につなげる。三菱電機は今年5月に発表した2030年代に向けた新中期経営戦略で、「スマートエナジー」を注力領域の一つに掲げ、エネルギーマネージメントや監視制御、デジタル・AI(人工知能)活用技術などを組み合わせた電力関連ソリューションの強化をグローバルに推し進める方針を打ち出している。
取得は2026年中を予定。取得価額は約2223億円(14億ドル)。PCIの全持ち分を取得する。また、三菱電機として過去最大のM&Aとなる。
PCI Energy Solutionsは1992年設立で、2025年12月期の売上高は129億円。再生可能エネルギーの導入拡大、分散型電源の普及などを背景に、電力設備の運用や電力取引が複雑化するのに合わせ、エネルギー管理・最適化へのニーズが高まる中、米国市場の発電量の6割相当がPCIのサービスを使っているという。
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