2024年7月26日
ソラコム<147A>、フレクト<4414>が車両動態管理クラウドサービス事業を分社して設立した新会社を子会社化
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ソラコムは、フレクトが車両動態管理クラウドサービス「Cariot」事業を会社分割して設立した新会社キャリオット(東京都港区)の株式51%を取得し、子会社化することを決定した。トラック運転手の不足で物流・運送が滞る「2024年問題」やアナログ作業が多く存在する現場の業務効率化などへの貢献を通じて、成長促進につなげる。取得価額は非公表。取得予定日は2024年10月1日。

Cariot事業は法人車両のリアルタイム位置情報活用と車両管理業務のデジタル化により、現場の業務効率と安心・安全を提供するクラウドサービスで、直近業績は売上高3億700万円、営業損失1億6000万円。フレクトは同事業を7月26日付で分社化し、キャリオットを全額出資で設立した。ソラコムはこの新会社の株式51%を取得し、フレクトと合弁で運営する。

ソラコムは成長戦略の一つとして、コネクテッドカー(つながる車)領域への注力を掲げている。

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