2024年6月28日
メドピア<6095>、在宅医療事務代行子会社のクラウドクリニックをファストドクターに譲渡
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メドピアは、在宅医療事務代行サービス「クラウドクリニック」を運営する子会社のクラウドクリニック(東京都中央区。売上高1億8300万円、営業利益△3100万円、純資産△2100万円)の全株式を、夜間・休日の救急往診サービスを手がけるファストドクター(東京都渋谷区)に譲渡することを決定した。事業ポートフォリオ見直しの一環。クラウドクリニックは2015年設立。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2024年7月1日。

メドピアは現行の中期経営計画で、医師向けコミュニティーサイト運営、転職・アルバイト情報、開業支援などの「医師プラットフォーム」と、薬局予約サービスやかかりつけ薬局化支援サービスを中心とした「医療機関支援プラットフォーム」の両事業に投資を集中する方針を打ち出している。これに伴い、在宅医療事務の代行サービスについては今後の成長を託せる最適な事業者への譲渡を検討していた。

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