2024年5月28日
エイチーム<3662>、暗号資産に交換可能なポイントアプリ提供のPaddleを子会社化
エイチームは、暗号資産に交換可能なポイントアプリを提供するPaddle(東京都渋谷区。売上高6億5500万円、営業利益1億2900万円、純資産1億6700万円)の株式67%を取得し、子会社化することを決定した。グループにおける顧客基盤の拡大が狙い。Paddleはエイチームが保有していないポイントサービスのノウハウ・経験を備え、今後成長が期待される暗号資産市場に多数の顧客を抱える。取得価額は3億9800万円。取得予定日は2024年11月1日。
Paddleは2016年に設立。買い物や旅行の予約、アンケートへの回答を通じてビットコインと交換可能なポイントを貯められる「Bit Start」、毎日歩いた歩数に応じて同様のポイントが得られる「BitWalk」などのサービスを展開している。
エイチームはPaddleの残る33%の株式について、3年後の2027年11月1日付で取得し完全子会社化する予定。これに伴う取得価額は2億800万~5億2800万円を想定している。
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