2024年3月25日
ヴィッツ<4440>、丸紅<8002>傘下でX線透過装置を製造・販売するテスコを子会社化
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ヴィッツは、X線透過・CT装置の製造・販売・保守を手がけるテスコ(横浜市。売上高6億6900万円、営業利益3180万円、純資産3億円)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。X線透過装置に強みを持つテスコの保有技術と、自社の仮想空間技術やモデルベース開発技術、組み込みソフトウエア技術を融合し、新たなサービス・ソリューションの提供を目指す。取得価額は3億8000万円。取得予定日は2024年3月29日。

テスコは1975年設立で、独自のノウハウでオンデマンドの検査装置を設計するほか、自社のX線透過装置を活用した非破壊検査サービスを展開している。丸紅が2023年4月に設立した中間持ち株会社「丸紅I-DIGIOホールディングス」(東京都千代田区)の傘下にある丸紅情報システムズ(東京都文京区)の完全子会社。

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