2024年1月22日
鳥羽洋行<7472>、理化学機器販売の和泉テックなど2社を子会社化
鳥羽洋行は、理化学機械器具の受託販売を手がける和泉テック(仙台市)と、測定機器の開発・製造を手がける和泉テクニカル・ラボ(同)の2社の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は合計で7億9300万円。取得予定日は2024年1月31日。
鳥羽洋行は1906年の創業以来、機械工具の専門商社として生産設備に関わる商材を販売。近年は新たな事業領域への進出、差別化可能な新商材の開発による事業拡大に取り組んできた。一方、和泉テックと和泉テクニカル・ラボは大学研究機関を中心に、理化学機械器具の受託販売、研究の受託、測定機器の開発・製造を手がけている。販売先の業界・業種が被らずに相互補完的な関係にあることから、鳥羽洋行は、両社を傘下に迎え、双方の顧客にそれぞれの商材を提案するなどして事業拡大を図る。
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