2024年1月12日
ジェイフロンティア<2934>、3PL事業のグリフィスを子会社化
ジェイフロンティアは物流サービスを手がけるグリフィスの株式を取得し子会社化することを決定した。株式の取得割合は40%だが、実質的な支配が代わることからジェイフロンティアの子会社となる。取得価額は1億2540万円。譲渡実行予定日は2024年1月31日。
グリフィスは国内での物流ネットワークを保有し、物流オペレーションや倉庫運営などの3PL(サードパーティーロジスティクス)事業を展開。常温、冷蔵、冷凍の3温度帯での配送を得意としており、大手外食チェーンを多数クライアントに抱えている。
一方、ジェイフロンティアは、オンラインで診療と服薬指導を行い、処方薬を宅配するサービス「SOKUYAKU」を提供。グリフィスの子会社化で、同サービスにおける配送機能を強化する。処方薬の当日配送エリアの拡充、要冷蔵のクスリの配送、血液やや尿の検体の配送を想定する。さらに、ジェイフロンティアが手がける、オリジナル医薬品・健康食品を扱うD2C事業で、冷蔵・冷凍便による低糖質の弁当の取り扱いも検討。物流・倉庫機能の効率化も見込む。
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