目次
- 1 大和ハウス工業、住友電設に対する公開買付けを開始
- 2 ERIホールディングス、ドローン開発のTOMPLAを子会社化
- 3 アジア航測株式会社、ドローン計測の株式会社エアフォートサービスを子会社化
- 4 山九、日野建設工業の全株式を取得し、子会社化を発表
- 5 ドラフト、チンクエチェントによる公開買付けを終了
- 6 交換できるくん、キッチンワークスの株式を取得し子会社化を決定
- 7 太平洋セメント、パシフィックシステムへのTOBが成立
- 8 大成建設、海洋土木大手の東洋建設をTOBで子会社化
- 9 ユアサ商事、エクステリア商社2社を子会社化
- 10 コーアツ工業、ウエムラによる公開買付けの終了を発表
- 11 インフロニアHD、三井住友建設に対し実施していた公開買付けを終了
- 12 ワキタ、ケアレックスの株式を取得し子会社化
- 13 アートフォースジャパン、ジオテクノ・ジャパンの全株式を取得し子会社化
- 14 土木管理総合試験所、完全子会社であるアイ・エス・ピーを吸収合併
- 15 小野建、丸み興商の株式を取得し子会社化
- 16 日本乾溜工業、交通安全施設工事の西部保安グループ4社を子会社化
- 17 オリジナル設計、上水道設計・監理の日本技術サービスを子会社化
- 18 ハリマビステム、防犯カメラ設置・LED化工事の武蔵野通信を子会社化
大和ハウス工業、住友電設に対する公開買付けを開始
総合住宅大手の大和ハウス工業株式会社<1925>は、住友電設株式会社<1949>に対する公開買付けの開始を発表した。買取総額は2920億円に上る予定であり、成立すれば過去最大級の巨額投資になる。
参考:大和ハウス工業株式会社|住友電設株式会社株式(証券コード:1949)に対する 公開買付けの開始に関するお知らせ
ERIホールディングス、ドローン開発のTOMPLAを子会社化
建築物の確認検査や住宅性能評価などを手掛けるERIホールディングス株式会社<6083>は、小型ドローンの開発・販売事業を展開するTOMPLA株式会社を子会社するための譲渡契約を行うと発表した。
この子会社化によってTOMPLAが保有するドローン技術を取り入れ、事業の安定性と効率性の向上を目指すとしている。
アジア航測株式会社、ドローン計測の株式会社エアフォートサービスを子会社化
航空測量事業を展開するアジア航測株式会社<9233>は、ドローンを活用した写真・動画の撮影やレーザースキャナー計測などを手掛ける株式会社エアフォートサービスの全株式を取得、子会社化することを発表した。
エアフォオートサービスが保有するノウハウを活かし、国土保全や社会インフラ施設の点検技術の向上を図るとしている。
参考:アジア航測株式会社|株式会社エアフォートサービスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ
山九、日野建設工業の全株式を取得し、子会社化を発表
工場建設で知られる山九株式会社<9065>は、関西エリアを中心としたプラント設備・土木工事業を展開する日の建設工業株式会社の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
これにより両社のもつ技術・技能・ノウハウを融合し、サービスの幅を広げ、新たな顧客層の獲得を目指す。
参考:山九株式会社|日野建設工業株式会社の全株式取得について
ドラフト、チンクエチェントによる公開買付けを終了
チンクエチェント株式会社が2025年8月15日から実施していた公開買付けが、同年9月29日をもって終了したことを発表した。これにより、株式会社ドラフト<5070>は上場廃止となる予定。
参考:株式会社ドラフト|チンクエチェント株式会社による当社株券等に対する公開買付けの結果並びにその他の関係会社及び主要株主の異動に関するお知らせ
交換できるくん、キッチンワークスの株式を取得し子会社化を決定
住宅設備の交換工事において、見積もりから依頼までをネット完結できるサイトを運営する株式会社交換できるくん<7695>は、2025年9月29日をもって、株式会社キッチンワークスの全株式を取得すると発表した。
札幌を中心にシステムキッチンのリフォームを行うキッチンワークスと協業することにより、交換できるくんが対応していないシステムキッチンやユニットバスのリフォームにも対応し、サービスの幅を広げる狙い。
太平洋セメント、パシフィックシステムへのTOBが成立
セメント事業を主軸とし、資源事業や環境事業、建材・建築土木事業などを手掛ける太平洋セメント株式会社<5233>は、システム販売や運用・管理などIT関連事業を行うパシフィックシステム株式会社<3847>に対するTOB(株式公開買い付け)が成立したことを発表した。
参考:太平洋セメント株式会社|パシフィックシステム株式会社株式(証券コード:3847)に対する 公開買付けの結果に関するお知らせ
大成建設、海洋土木大手の東洋建設をTOBで子会社化
大成建設株式会社<1801>は、海洋土木大手である東洋建設株式会社<1890>をTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。
今後拡大が見込まれる水素・アンモニアのサプライチェーン(供給網)構築などのカーボンニュートラル関連施設工事や洋上風力発電関連工事で幅広い連携を目指すとされる。
参考:大成建設株式会社|東洋建設株式会社(証券コード:1890)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
ユアサ商事、エクステリア商社2社を子会社化
産業機器や住宅設備の商社であるユアサ商事株式会社<8074>は、エクステリア商材の販売・施工を手掛ける協栄ジェネックス株式会社、及びフジクレスト株式会社の子会社化を発表した。
この子会社化により、事業領域の拡充とスピードアップを図り、持続的な成長を目指すとしている。
参考:ユアサ商事株式会社|エクステリア商社2社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
フクヤ建設、建築設計管理の鳳建築設計事務所を子会社化
建設工事・建材販売・不動産事業などを手掛けるフクヤ建設株式会社<284A>は、主に商業施設の建築設計を行う株式会社鳳建築設計事務所の株式を取得し、子会社化すると発表した。
フクヤ建設の建築工事事業のさらなる発展を目的とし、両社の中長期的な成長や企業価値の向上を狙う。
参考:フクヤ建設株式会社|株式会社鳳建築設計事務所の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
コーアツ工業、ウエムラによる公開買付けの終了を発表
建材の製造や建築工事・不動産売買などを手掛けるコーアツ工業株式会社<1743>が、2025年8月6日から実施していた株式会社ウエムラによる公開買付けを、同年9月18日をもって終了したことを発表した。
応募株券の総数である1,213,868株が、買付予定数の下限である833,200株を上回ったことで成立。手続き後、コーアツ工業は上場廃止となる予定。
参考:コーアツ工業株式会社|株式会社ウエムラによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社、主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
インフロニアHD、三井住友建設に対し実施していた公開買付けを終了
インフロニア・ホールディングス株式会社<5076>が、2025年5月14日より行っていた三井住友建設株式会社<1821>に対する公開買付けを、同年9月18日をもって終了した。
本公開買付けにより、三井住友建設はインフロニアHDの連結子会社となる。
参考:インフロニア・ホールディングス株式会社|三井住友建設株式会社(証券コード1821)株式に対する 公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ
ワキタ、ケアレックスの株式を取得し子会社化
建機事業や不動産事業を手掛ける株式会社ワキタ<8125>は、H.U.グループホールディングス株式会社との間で、子会社であるケアレックス株式会社の株式を取得する契約を締結した。
ケアレックスは福祉用具のレンタル事業を行っており、本子会社化によってワキタの同事業のさらなる拡大を目指す。
参考:株式会社ワキタ|株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
アートフォースジャパン、ジオテクノ・ジャパンの全株式を取得し子会社化
地盤調査や地盤改良工事を行う株式会社アートフォースジャパン<5072>は、株式会社ジオテクノ・ジャパンの全株式を取得し、子会社化すると発表した。本子会社化によって、ジオテクノ・ジャパンが担う不動産事業・太陽光発電事業・足場工事業を分割承継する予定。
参考:株式会社アートフォースジャパン|株式会社ジオテクノ・ジャパンの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
土木管理総合試験所、完全子会社であるアイ・エス・ピーを吸収合併
土壌や水質などの社会インフラ整備を行う株式会社土木管理総合試験所<6171>は、完全子会社である株式会社アイ・エス・ピーを吸収合併すると発表した。本合併により、経営資源と管理体制の効率化を進める目的。
参考:株式会社土木管理総合試験所|完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ
小野建、丸み興商の株式を取得し子会社化
鉄鋼建材の販売を行う小野建株式会社<7414>は、鋼材の加工販売事業を手掛ける丸み興商株式会社の株式を取得し、子会社化を決定した。愛知県豊橋市に本社を置く丸み興商と連携することで、東海エリアの顧客利便性の向上を目指す。
日本乾溜工業、交通安全施設工事の西部保安グループ4社を子会社化
ガードレールや道路標識などの交通安全施設工事や土木工事を展開する日本乾溜工業株式会社<1771>は、西部保安グループ4社を子会社化することを発表した。
これにより、今後は福岡県を中心とした九州北部での施工体制を強化し、受注機会拡大につなげるものと想定される。
オリジナル設計、上水道設計・監理の日本技術サービスを子会社化
水インフラのコンサルティング事業を行い、下水道の設計・監理に強みを持つオリジナル設計株式会社<4642>は、上下水道事業を主塾とする日本技術サービス株式会社の株式を取得し、子会社化した。
今後、上下水道一体の事業ニーズへ対応していく。
ハリマビステム、防犯カメラ設置・LED化工事の武蔵野通信を子会社化
ビルメンテナンス事業を主力とする株式会社ハリマビステム<9780>が打ち出している「長期ビジョンでグループ成長戦略の推進」の一環として、防犯カメラ設置などのセキュリティ関連工事や省エネ・節電対策工事を手掛ける株式会社武蔵野通信を子会社化した。