2008年のリーマンショック以降、不動産業界は企業規模に関係なく倒産が相次ぎました。
2012年以降、東京オリンピックによる建築物の需要拡大、金融緩和による低金利により成長に転じていますが、業界全体が中長期スパンでは、縮小傾向にあるにも関わらず、不動産業の法人数は右肩上がりとなっています。
そのような状況の中、生き残りをかけてサービスラインナップの拡充やエリア拡大に活路を見出す必要性が指摘されていため、M&Aニーズは一定数は維持している状況と言えます。
低金利の影響で不動産の購入や投資ニーズが高い状態を維持している間は、企業価値も評価されやすい状況です。
大学在学時、箱根駅伝に2度出場。卒業後、大手証券会社にて富裕層向けのリテール営業を経験した後、大手M&A仲介会社のM&Aキャピタルパートナーズに転職。主に、不動産・建設業界を担当して、事業承継及びM&Aアドバイザリー業務に従事。不動産仲介、管理、ゼネコン、住宅メーカー、設備工事会社等における成約実績を多数有する。2018年、株式会社M&Aベストパートナーズに参画。